EDにならないためにも肥満予防は必要

メタボの男性 EDは加齢によってリスクが高くなりますが、若い人でもメタボリックと呼ばれるくらいの肥満者だとEDを発症する確率が高くなります。
20代のうちはまだ不摂生を続けていても代謝能力が高いのでメタボリックにまではなりにくいですが、30代に貼ると内臓脂肪が増加してお腹に肉がつき始めます。

メタボリックシンドロームは単なる肥満ではなく、内臓脂肪型肥満に加えて、高血糖、高血圧、脂質異常症のうちいずれかの症状が2つ以上ある状態です。
具体的にはウェストの周囲が85cm以上の条件に加えて、次の3つの項目のいずれか2つ以上になっているとメタボリックシンドロームと判定されます。

空腹時血糖が110mg/dL以上、最大血圧が130mmHg以上または最小血圧85mmgHg以上、中性脂肪が150mg/dL以上、または善玉コレステロールが40mg/dL未満で、こうなってしまうとEDになるリスクが高くなります。

脂質や糖質が多い食事ばかりに偏っている人は特に注意が必要です。
悪玉コレステロールは悪いものと考えがちですが、悪玉コレステロール自体が悪いのではなく、血管が傷ついているところに悪玉コレステロールが修復のために運ばれてきます。

中性脂肪が増えていくと血液がドロドロになり、血液の流れが悪くなって悪玉コレステロールが溜まっている部分にこびりつき、血管をふさいでしまうこともあります。
これが血栓症です。

勃起が起こるためにはペニスの海綿体に血液が十分に流れ込むことが必要ですが、血液が流れにくくなったり、動脈硬化や血栓のために流れにくくなってしまうと勃起が起こりにくくなったり、起こるまでに時間がかかるようになります。

悪玉コレステロールを減らして血液の流れを良くするためには、積極的に和食を食べるのがおすすめです。
和食は洋食よりも歯ごたえのあるものが多く、ヘルシー料理が多いので摂取カロリーを減らすことができるからです。
肥満予防には和食のヘルシー料理で栄養を摂るのが適しています。

肥満はEDだけではなくほかの病気も引き起こす

肥満はEDを引き起こすだけでは済みません。
場合によっては心疾患や脳疾患などの命に関わる病気を引き起こすこともあります。
特にメタボリックの判定が出た人や、予備軍と言われた人は注意が必要です。

器質的なEDの原因は、血液の中に脂質が多くなり血液がドロドロになって流れにくくなってしまうことが多いです。
すると心臓が必死に血液を押し出さないと血液が全身に行かないので、心臓に負担がかかります。
これが高血圧の原因になります。

高血圧が起こると血管が強い圧力を受けるため、それに耐えるために血管を厚く硬くします。
これは動脈硬化といって、器質性のEDの原因で一番多いです。

肥満の人は食べ過ぎ傾向があり、糖質の多いものを好むので糖尿病になるリスクも高いです。
糖尿病になると高確率でEDを発症させるので、糖尿病の予防はED予防には欠かせません。

予防のために何かするのであれば、まずは血液の流れを改善させることが大切です。
悪玉コレステロールが多くて血の巡りが悪くなっているようであれば、和食のヘルシー料理で青魚をメインに食べるようにするといいです。
サバなどの青魚にはDHAやEPAといった血液をサラサラにする作用がある成分が入っているので、特に予防に役立ちます。

洋食だとすぐに摂取カロリーの摂りすぎになってしまいやすいですが、和食はヘルシー料理をメインにできるので、ボリュームがありながらも摂取カロリーを減らした食事を用意しやすいのがメリットです。

摂取カロリーを減らしながら肥満によるEDを防ぐならば、豆類、ゴマ、海藻、野菜、キノコ類などを積極的にヘルシー料理の食材に使うといいです。
和食を活用して摂取カロリーを上手にコントロールすることが肥満による病気を予防するのに役立ちます。